2009年8月22日土曜日

数学 #7 数値解析 #2 積分の近似計算

今回は,積分の近似計算について.

フレネル積分

フレネル積分は以下のように定義されています.





残念なことに,この積分は初等関数で表すことは出来ないようです.
というわけで近似計算.





↑では,
1.三角関数をマクローリン展開
2.項毎に積分
を行い,無限級数の形で解を出しています.

では,この級数のグラフを示しましょう.


Fig.1 Fresnel(cos)


Fig.2 Fresnel(sin)

第n項までの和のグラフを表示しています(nは1から40近くまで取ってあります).
この級数展開の問題は,tを大きくすると,より多くの項を計算に入れないといけないという点にあります.
実際,nを大きく取っても,tの値を大きくすると直ぐに発散してしまいます.


Fig.3 Fresnel

x(t)とy(t)をxy平面にプロットすると,上のような螺旋模様が描かれます.


Fig.4

発散した時の図,アヴァンギャルドな感じが楽しめます..

先に述べた問題が発生しない,他の近似計算法も沢山あるのですが,それは次回以降…

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