10/17~18にかけて第20回 全国高等専門学校プログラミングコンテストが行われました.
今回,競技部門は問題なく進行されました.また,環境に関しても,無線LANが飛んでいたので控室でストリーミング放送を見ることが出来,非常に過ごしやすかったです.プロコン関係者の方々お疲れ様でした.
さて,結果の方はというと,敗者復活戦で1位を取り復帰はしたものの,準決勝では揮わず敗退.大阪府立に実力を見せつけられました(準決勝において,マップAで34ステップを出したものの,大阪はたったの22ステップでした).
そんなわけで,Itmediaの記事です.
高専プロコンリポート:「最強最速」を見せつけた浪速の高専生 - ITmedia エンタープライズ
ちなみに,主な手法はSA(焼きなまし法)を用いたものでした.ある程度の長さのステップの系列を用意し,系列中のステップを変更させながら焼きなます,といった方法です.個人的には幅優先探索を主体とした場合,ノード数が爆発的に増えるため活用は不可,と考えていました.ところが大阪府立は上手いこと(マップのサイズ毎に)評価関数を作ったのでしょうか,短い時間でステップ数の短い解を叩き出していました.すごいです.
このような大会は非常に刺激があり,今後の開発もモチベーションアップにも繋がりました.睡眠不足にはなりましたが,非常に実のある2日間であったと思います.
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